なにが「記念」なんだかさっぱりわかりませんが、ウミアリクイです。私も噂だけは聞いていました。怪獣です。佐渡島に出没します。うそだと思っていました。だってウミアリクイですよウミアリクイ。何を食べるんですか。ありんこが海にいるとでも。
ですけれど、あなどってはいけません。海です。未知の世界。どんな生物がひそんでいるのか、謎が謎を呼ぶ佐渡島。ついに私も目撃しました。
写真だとよくわかりませんが、明らかに巨大な生命体が移動しています。
どう見ても
ただの岩礁ですけど。
仕方がないので罠を仕掛けることにしました。餌で釣ります。ウミアリクイです。名前からして肉食です。海辺に仕掛けます。餌です。決めました。
牛すじ肉の煮込み。
見てください、この渋さ。たかが「牛すじ肉の煮込み」のためにダッチオーブンを投入するとは。断熱調理法の先駆け。すぐれた燃料効率。蓋の上で炒め物もできる便利者。大枚はたいて買ったはいいけど年に何度も使わないお邪魔虫。正体は鉄の塊。とてつもなく重いです。
だからこそ、良いのです。重たいからです。アリクイのひょろ長い舌では蓋が開けられるはずがない。無駄に「煮込み」を取られてたまるか。
というわけで、出ました。
ずるずると、這い上がってきたのです。
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| 恐怖のウミアリクイ |
見るからに
肉食の猛獣ですね。
それにしても泳ぎが下手そうー。おそらくふだんは海底を這いずりまわる泥暮らし。主食はカニや貝。長い口吻で泥中をまさぐって補食します。たまに浜辺に出てきます。舌を伸ばして海水浴の家族連れからお弁当を巻き上げます。カツアゲです。正体不明。
ついでに、こんな証拠写真も投稿していただきました。島内各地で目撃されているようです。
ぼよー│おなか減ったー│望郷│死闘
何者ですかこいつ。漁師さんに聞いてもわかりません。図鑑にも載ってません。どなたか正体をご存じないですか。生物には間違いありません。教えてください。お願いです。理科の先生にお見せしたら「うまく合成したね」と言われました。喜んでいいですか。
ていうか、見る人が見たらいっぱつでバレバレだと思うんですけどー。そういう方は苦笑しつつも暖かく見守るというのが大人の態度ってもんです。と聞きました。
(はわー)