まだ佐渡空港です。飛行機を待っています。
待合室をうろうろしました。
| これは土産物売場。(たぶん) |
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トキの形をした土鈴や、佐渡産の味噌。投げやりな陳列。
ぜんぜんやる気ありません。
ていうか、こんな所ではどうせ誰も買いません。その証拠に腐るもの
(イカの干物とか)は置いてませんし。
だって飛行機は一日にたった4便。ぜんぶ満席でも通り過ぎるのは一日32人。ビジネス客がほとんどでしょうから購入率は1%以下
(想像)。客単価1,000円としても年間売上は12万円以下。これじゃ売るだけ人件費の無駄です。投げやりで良いと思いました。
窓際には、いろんな島の空港地図が貼ってありました。「全国離島空港紹介コーナー」だそうです。
日焼けした紙が色あせて哀れです。廃校でみつけた文化祭跡って感じです。展示されていた空港をご紹介しますと、
礼文空港・大島空港・利尻空港・新島空港・奥尻空港・神津島空港・三宅島空港・壱岐空港・八丈島空港・対馬空港・隠岐空港・小値賀空港・上五島空港・屋久島空港・福江空港・奄美空港・種子島空港・喜界島空港・沖永良部空港・粟国空港・徳之島空港・慶良間空港・与論空港・久米島空港・多良間空港・北大東空港・渡願間空港・南大東空港・与那国空港・宮古空港・石垣空港
まおが知ってる地名は半分もありませんでした。同じ離島民なのにごめんなさい。地理の復習やっときます。ともかく全国の離島の皆さま、いっしょに頑張りましょう。
(気分的に)
さて、いよいよ私が乗る飛行機がやって来ました。
プロペラが
ばるばるばるばる。やかましいー。
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| トキをイメージしたボディペインティング。 |
佐渡島〜新潟間には、このセスナが二機飛んでいます。どちらにも愛称がつけられているそうです。どんな名前なんでしょうか。
ご参考までに、佐渡航路を走るフェリーの名前は「おけさ丸」「おおさど丸」「こがね丸」などなど。あまり知恵を絞った形跡はありませんが、佐渡おけさや金山をもとにした素直なネーミングだと思います。
それに対してこちらは飛行機です。セスナだからといって馬鹿にしちゃいけません。巡航速度は時速240Km。新潟本土までわずか25分。エンジンは30馬力。高度3,000メートルまで上昇可。航続距離は960km。製造元はイギリス。本名は「BN-2B-20」。初号期以来40年近くも製造されているロングセラー。40年間もこの道ひと筋。って逆に不安になっちゃいますけど。それでも世界120カ国で飛んでいて、オーストラリアでは
軍も運用 しているというすぐれもの。強いです。空軍です。天空の覇者って感じです。
愛称です。
トキ王。
あっ、いま私のこと嘘ついたと思ったでしょ。違いますほんとにトキ王って言うんですから。
王様ですよ
王様。その証拠に残るもう一機は。
トキ姫。
ちなみに沖縄を飛んでいる同型機はエアドルフィンと言うんだそうです。ふつうの名前ですよね。
トキ王と
トキ姫のほうが強そうですよね。
あなどっちゃいけません。航続距離は960kmです。佐渡島から東京はおろか、青森や福井までひとっ飛びです。あっ、ちょっと待ってください。ということは。
新潟
(佐渡島)・青森・福井の3点セット。これは何。その共通点は。キーワードはもしかして。恐ろしい。そんな恐ろしいこと。ニュークリア・トライアングル。闇の野望がいま浮き彫りに。
新潟には柏崎原発群。福井へ飛べば若狭湾の原発銀座。ひるがえって青森の再処理工場
(プルトニウム)。その三カ所を自爆攻撃するつもりですか。一気に東京の制空権を奪うつもりですか佐渡島。21世紀は離島の時代。中央に搾取され続けた島民の怒りが。いま燃え上がる革命の炎。
ばるばるばるばる。首都空爆。逃げまどう都民。石原都庁は炎の柱。皆さまの運命は血に飢えたトキ王とトキ姫の手に。
馬鹿なこと書いてないで、さっさとトキ王に乗るとします。
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| 飛びました、飛びましたよーっ!!!! 手前の水面は、新潟県下最大の湖(島なのに)、加茂湖です。 |
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| 海岸線に沿って飛んでいきます。平地という平地はみんな田んぼになってます。ご先祖様の執念がしのばれます。 |
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山の中にも棚田が見えます。昔は海沿いの集落から何時間もかけて徒歩で登ってたんですね。来る日も来る日も…・。 |
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| 私の前に操縦士さん。右は副操縦士さんのようです。手を伸ばしたら二人とも首しめちゃえそうです。 |
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座席に刺してあったうちわ。「持出禁止」と書いてあります。いいじゃないですか記念に持って帰りたかったのに。けちー。 |
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| わー、いよいよ本土です。新潟です。空が重いです。どんよりしてます。臭そうです。大阪はもっとひどいんだろうなあ…・。 |
というわけで、新潟到着。大阪行きのボーディングパスをもらいました。(左)
右は佐渡島〜新潟用です。高級感がぜんぜん違います。セスナとジェット機の実力差なのでしょう。
いよいよ次回は大阪入りです。